スリープコーチングで使える゛イフゼンルール”とは
イフゼンルールのイフゼンとは、「if then」という英文法の1つです。
日本語に訳すと「もし〜なら〜する」となります。
相手が睡眠向上に対して意識が高い場合は、
シンプルな指導でも成果は出やすいです。
なぜなら主体性があるので細かく言わなくても行動してくれるからです。
行動すれば成果は出ます。
しかし、多くの方は言ったとおりにしてくれません。
行動しないので成果は出にくい。
「忘れてた」という言葉は何度も聞きました。
それは、本人の意識の問題なのかというと、
それだけではなく伝える側のスキル不足も原因の一つだと思います。
例えば、
「●時~●時の間に2分間瞑想してください」と伝えていたのに、
出来なかった、忘れてた、という話はよくあります。
それに対して、
「これは大事なことだから頑張って実行してくださいね」
とだけ伝えたとしてもおそらくやらないでしょう。
ここでイフゼンルールを設定します。
「仕事の合間のスマホタイムは冒頭1分目を閉じてからにしましょう」
と伝えます。
ほとんどの方は途中途中で必ずスマホを触りますので、
スマホを触る=1分目を閉じるというアクションが思い出しやすくなります。
理想を言うと、2分やってほしいし、瞑想を取り入れるタイミングもリズム化していきたいですが、
スモールステップという観点でいうと、
リズムよりもまずは行動が大事なので、
ランダムでもいいから短くてもいいから目を閉じるというアクションを習慣化させます。
それによって集中力が向上するなど変化を感じることが出来てから、
次のステップであるリズム化に進みます。
《イフゼンルール》
◆もしスマホを触るのであれば、冒頭1分間は目を閉じてから!
◆もしお菓子を食べるのであればスクワット10回する!
◆もしトイレにいくならついでに●●
などなど、
何かとセットにしておくことで行動がしやすくなるという技術は、
スリープコーチング現場でもよく使います。
ぜひ皆さんも、
まずは自分に対するイフゼンルールを設けてみてください。
もし、矢野のブログを読むならリンクを拡散する!
オススメのイフゼンルールです。











