体内時計を整えていくためにやるべきことはたくさんありますが、その一歩目になるのが「休日も含めて毎朝決まった時間に起きる」ことです。
と言われても、休みくらいゆっくり寝かせて欲しい。。という人も多いと思います。
なぜ毎朝決まった時間に起きることが重要なのかを見ていきましょう。
毎日の起点を整えないと全てが台無し
「体内時計を整えよう」「リズムを整えよう」と言っているのに、そもそも始まる時間がバラバラだと完全に整えることは出来ません。
あらゆる取り組みは、毎朝決まった時間に起きたあとに行いますので、全ての基本となります。
普段は規則正しく生活しているのに休日に遅くまで眠ってしまうと、そこでリズムを乱してしまいます。
「普段は仕事が忙しくて満足に睡眠時間が確保できないので、休日にしっかり寝たい」
そう考える人も多いと思いますが、ただ単に睡眠時間を削りなさいと言ってる訳でありません。
安心してください。
とにかく一度目を覚ます
休日も含めて毎朝決まった時間にアラームをセットしてください。
普段はそのまま起きて準備して仕事や学校に向かいますが、休日は、決まった時間になったら一度目を覚まして、朝のルーティンワークを行った後で、仮眠・昼寝などで補ってください。
リズムを整えることを優先して続けていくことで、最終的には日々の睡眠の質が向上しますし、睡眠時間の確保も出来るようになってきます。
それまでは二度寝しても良いということです。
過度な疲労や徹夜が何日も続くような過酷な環境下では睡眠時間を優先しましょう。ここで述べている方法は、あくまでも日常的な睡眠習慣の話なので、我慢して健康を害するようなことにならないように気をつけてください。
どうしても起きられない場合
アラームはセットしているけど、止めてそのまま寝てしまうなんてこともあるでしょう。
最初はそれで構いません。
少し慣れてきたら、アラームを止めたあとに、頭と足を逆向きにして眠ってみてください。
ほぼ連続した睡眠ではありますが、体勢を変えることでアラームまでの睡眠とアラーム後の睡眠を脳が分けて捉えられるようにしています。
そうすることで、日々の睡眠もスムーズに起きられるし、休日も合計で睡眠時間が確保できるので一石二鳥です。
まとめ
「休日も含めて毎朝決まった時間に起きる」ことは体内時計を整えるための第一歩です。
いきなり毎日実践することが難しい場合は、週4日以上は決まった時間に起きられるように設定してみてください。
出来そうだったら少しずつ伸ばしていくという進め方で大丈夫です。
無理して体調を崩さないようにだけ気をつけて取り組んでみてください。
体内時計を整えるためにやるべきことはまだまだあります。
順番に見ていきましょう。
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