スイマーが睡魔に襲われやすい生物学的根拠

代表のつぶやき

以前、スイミングが及ぼす睡眠への影響を書きましたが、
先日開催された睡眠学会で興味深いお話を聞いたので水泳ネタを追加させて頂きます。

キーポイントは
水泳の息継ぎは口呼吸」ということです。

スイミングの息継ぎでは、短時間で大量の空気を取り込む必要があるため、
構造的に「口から吸って、水中で鼻や口から吐く」というパターンが定着します。

これが習慣化すると、日常の陸上生活でも無意識に口が開いて口呼吸になってしまう選手が少なくないそうです。
(水泳やってた方、これ本当ですか?)

口呼吸は鼻呼吸に比べて30~40%多くの水分が吐息から失われます。

鼻腔は「天然の加湿空気清浄機」の役割を果たしています。
息を吸う時に空気を加湿・加温するだけでなく、息を吐く時には鼻腔内の粘膜が吐気の水分や熱を再吸収して体内にとどめる構造になっています。

口にはこの「湿気を再回収する構造」がありません。
そのため、呼気に含まれる湿気がそのまま外へ逃げてしまいます。

スイマーは睡眠中も口呼吸が多くなることで、
水分が失われやすく中途覚醒や熟眠感の欠如に繋がりかねないため、
日中睡魔に襲われる可能性がある。

という話。

スイマーに限らず、
ハードワークやスポーツのやりすぎで、
日々ゼーハーゼーハーしている人は、
自然と口呼吸になっていないか要注意です。

人って意外と深呼吸していません
このつぶやきを読んだ人は、
その場で一旦深呼吸してみましょう。

自分が普段どれだけ呼吸が浅いか気が付くでしょう!

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