島本町民を対象に「睡眠と人権について」セミナーを行いました!

活動レポート

先日、島本町民を対象に「豊かな生活を送るための睡眠」セミナーをさせていただきました。

島本町は代表理事矢野の地元でもあります!何か地元に貢献したいと思い、役場に相談を持ち掛けたところこのような機会を頂けました。家族や親戚、友人の親などたくさんの方が参加してくださりとても嬉しかったです。

セミナー内容

今回はこんな内容でお伝えしました✨

✅睡眠と人権について

✅睡眠の役割について

✅体内時計と光について

✅睡眠薬について

参加者の皆様は前向きで真剣に聞いてくださいました。質問も多く頂き、終わってからも問い合わせが続いています。

睡眠について悩んでいるけど解決していない人が多いんだなと改めて感じました。

参加者様からのお声

・大変興味深く拝聴しました。朝のルーティンを見直し、すぐにプランターの水やりを実践します。子供の成長と睡眠の大切さを意識して孫育てに注力します。

・睡眠の質で悩む人は多いように思いますが、このテーマでの講演や講義はなかなかないようです。大変貴重ですので、全国的に広がっていけば良いなと率直に思いました。

・1回で終了してしまうにはあまりにも深いテーマでした。ぜひ続きをお聞きしたいと思いました。

・質のいい睡眠がとれるよう生活習慣を身につけたいと思います。

・子育ての時期にもっと話が聞きたかったと思いました。不規則な時間で働く職場なので企業にも来てほしい。

・「健康」が「人権」ということ、目からウロコでした。今回のご講演、高齢者福祉としても聞いてみたい。

などたくさんのお声をいただきました。誠にありがとうございます。

不眠は社会的問題である

「睡眠と人権」と聞くとピンと来ないかもしれないですが

●睡眠は人権である

十分な休息と余暇を得る権利(国際人権規約・社会権規約)

労働基準法における休息の保障(過重労働・夜勤)

教育現場における子供の睡眠時間の確保(成長発達の権利)

●睡眠を奪われることは人権侵害につながる

長時間労働やパワハラによる睡眠障害

高齢者・障碍者施設での適切な睡眠環境の確保問題

ネット依存や深夜までのスマホ使用と家庭環境の人権的課題

などと聞くと社会的に問題になっていることと直結していることがわかると思います。

時代とか気合などの話ではなく、人権の話だと捉えることで自分及び自社の睡眠環境を見直すきっかけに思ってくれる人も増えるのではないかと感じています。

誰もが当たり前に上質な睡眠がとれる社会になりますように。

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