「動画を見ないと眠くならない!」|スマホと上手に距離をとる方法

お母さんのための睡眠コラム

「動画が見たい!」
「あと5分だけ!」

寝てほしい時間なのに
動画をやめられない我が子・・・。

早く寝てほしいと思っているのに、なかなか終わらない。
明日の朝も早いし、親だってまだやることが残ってる!

「いいかげんにして!」
「いつまで見ているの?」
「明日からスマホ取り上げるよ!」

つい、そんな言葉が出てしまいますよね。
子どもの睡眠を考えると、寝る前の動画やスマホは気になるもの。

今回は、動画を見ないと眠れないと感じている子どもと
無理なくスマホとの距離をとっていく方法をご紹介します。

1.「動画を見ないと眠くならない」その気持ちを受け止めてみる

子どもに「動画を見ないと眠くならない」と言われたら、どう感じますか?

「そうやって言ってただ見たいだけでしょ!」
「動画を見ているから眠れないんじゃないの?」

そう言いたくなると思いますが、
まずは一旦子どもの言葉をそのまま受け止めてみましょう。

「そっか、動画を見ると眠くなるんだね」
「どんな動画が眠たくなるの?」

子どもにとって動画は、楽しい時間であると同時に
寝る前の”週間”になっているのかもしれません。
毎晩の習慣になっていれば、動画を見ない夜に違和感を覚えることもあるでしょう。

ここで大切なのは、子どもの言うことをすべて認めて、動画を好きなだけ見せることではありません。

「動画を見ると眠くなる」という本人の感覚を否定せず、理解しようとすること。
子どもが「自分の気持ちをわかってもらえた」と感じると、その後の話し合いもしやすくなります。

最初から正そうとするのではなく、まずは理解することから始めてみましょう。
この後の話し合いをするためのいわば土台作りです。

2.いきなり取り上げない!少しずつ距離をとっていこう

睡眠のためには、寝る前のスマホや動画の使い方を見直すことももちろん大切です。
画面からの光や動画の刺激は、眠りに向かう準備に影響することがあります。

ただ、今まで寝る直前まで動画を見ていた子どもに、
突然「今日から禁止!」と伝えても、なかなか難しいもの。

反発しか起きません。
(私も過去に何度も経験してきました)

寝てほしい、寝かせたい親の思い
楽しい!やりたい!の子供の思い

どちらも正しいし、尊重したいもの。

そこでおすすめしたいのが、動画をいきなりやめるのではなく、少しずつスマホと距離をとっていくこと。

例えば、いつも21時30分まで動画を見ているなら
まずは21時20分に終わることを目指してみる。
なんなら5分でもOK!

それができてから、少しずつ動画を終える時間を早めていく。

動画を終えた後は、
絵本を読んだり
親子で今日の出来事を話したり
動画以外の寝る前の時間を一緒につくっていきます。

大切なのは、動画を取り上げることだけを目標にしないこと。
動画がなくても心地よく眠りに向かえるように、別の習慣を少しずつ育てていくことです。

3.親が決めるのではなく、親子でルールを決めよう

子どもの健康や睡眠を守りたい。
だからこそ、親として「何時までにスマホをやめてほしい」という気持ちがあると思います。

でも、ここで気をつけたいのは、
子どものためだからといって、子どもの話を聞かずに一方的にルールを決めないこと。

「今日から20時にはスマホ禁止!」
「もう寝る時間だから、今すぐやめなさい!」

親が決めたルールを一方的に伝えるだけでは
子どもは納得できず、反発してしまいます。

もちろん、親が睡眠時間や生活リズムを考えて、守りたいラインを持つことは大切✨

そのうえで、子どもの気持ちや考えも聞いてみましょう。
例えば、
「何時くらいまで動画を見たいと思っている?」
「〇時までにやめてお布団入れたらいいなって思うけどどう?」
とまずは時間を一緒に決める。

子どもの希望を聞きながら、
睡眠に必要な時間も踏まえて、親子で折り合いをつけていきます。

子どもが自分で考え納得して決めたルールは、
守ろうという気持ちにつながりやすくなります。

自分の気持ちを聞いてもらえたという安心感があると、
親の提案にも耳を傾けやすくなります。

ルールを守らせることだけに注目するのではなく、
親子で一緒に考えるプロセス、関係性から大切にしてみてください。

4.できたら褒める!

一緒に作った約束やルールを守れたら
いっぱい褒めてあげましょう!

「できた」ということも伝えるのはもちろん
守れたことによって「何が変わったのか?」
お母さんは「どう感じたのか?」
ここまで伝えられると、子供はさらに進んで行動をしてくれます。

「〇時にスマホを置いてたーくさん寝たから、朝はいつもより早く起きられたね!」
「学校準備もすぐできたのもそのおかげだね」
「一緒にたてた約束を守ってくれてお母さん嬉しいよ」
などなど

ちゃんと寝たから、学校準備がスムーズになった。というのは
子供だけではなかなか気づけません。
気づいていない変化も伝えてあげられると子供の自信にも繋がりますよ。

まとめ|子どもを変えようとする前に、まずは聞く

動画を見ないと眠くならない子どもに、いきなり「動画は禁止!」と伝えるのではなく、

  • まずは、動画を見ると眠くなるという感覚を受け止める。
  • いきなり取り上げず、少しずつスマホと距離をとる。
  • 親子で話し合い、納得できるルールを決める。

この3つを意識してみてください。
子どもの睡眠を整えるために大切なのは、正しいルールをつくることではないから。

一度決めたルールも、生活に合わなければ一緒に見直していけばいいのです。
子どもの睡眠を整えることは、子どもだけの問題ではなく、家族みんなの生活習慣を見直すきっかけにもなります。

今日からできる小さな一歩を、親子で始めてみてくださいね✨

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